旅人のための中南米スペイン語

旅をしながら「私はこれで通じました」という表現を紹介して参ります。修正点あればご指摘頂ければ幸甚です。ちゃんと勉強しよう、ではなく、ちゃんと旅しよう、というスタンスですが、間違っていたらいけないので。

スペイン語

Español / Castellano 
エスパニョール/カステリャーノ

ボリビアでは「カステリャーノ話せる?」と言われることがやや多かった気がします。

カステリャーノとはスペインの言葉です。
スペインが統一されたときに、カステラ地方の言葉を共通語にしようと決めたので一地方の言葉が一国の言葉となったそうです。
スペインのそれぞれの地方の言葉もそれぞれ誇りを持って話されているようです。学校教育も地方の言葉で大学まで行けます。

一方、余談ですが、フランスでは地方の言葉は弾圧されています。オック語とか。
フランスはフランス語を大変誇りに思っており、カナダのフランス語さえも馬鹿にします。フランス本土にある他の言語なんて廃れるに任されており、いまではお年寄りが細々と引き継いでいるに過ぎないと聞きました。
尊大すぎて自国の文化の多様性を失うのは愚かだと思います。