旅人のための中南米スペイン語

旅をしながら「私はこれで通じました」という表現を紹介して参ります。修正点あればご指摘頂ければ幸甚です。ちゃんと勉強しよう、ではなく、ちゃんと旅しよう、というスタンスですが、間違っていたらいけないので。

英語はできた方が良い

このブログは「旅人のための中南米スペイン語」であります。
ええ分かってます。
でも敢えて言います、英語できて下さい。

宿で他の旅行者と話すときは英語の方が多いです。
同じようにスペイン語出来ないけど旅をしている人は沢山いるのです。

ただ奴ら、英語はできるんです。
たまたまそういう国に生まれたから努力もなしに英語を話すのですよ。

もちろんスペイン語が出来るに越したことはない。日本で五年語学学校に通った人としばらく旅をしたけど、やはり情報量が全く違います。
スペインに一年語学留学した人はもっと凄いです。もう国内旅行かよってくらい話してます。いや、相手がラテンなので国内旅行以上に話してます。笑

でもスペイン語今からやってそれから行こうってちょっと無理だ。
それ、英語なら何とかなります。中学でやってるんだから思い出すだけ。

スペイン語での会話が無理でも英語で情報が得られれば日本語のみに比べれば遥かに有利です。

旅先で知り合ったスペイン人が、英語もほとんど話せないのに四年も旅を続けている日本人をベネズエラで見かけたというスイス人の話を聞いて、「その四年は彼にとってリッチじゃないね」と表現していました。

何というバッサリ感・・・!

でもそうだと思います。
厳しいですが、小さい器には少量の水しか入らないのです。
他の言葉を学ぶことで器を大きくできるとすれば、大きくしてから旅にでるべきです。その方が得るものが大きいのです。

そんなこと言ったってさ、今から英語やスペイン語やりたくない。
仕事もう辞めちゃった。
語学は苦手または興味がない。
一方で、旅には興味がありすぎる。

その場合はパントマイムをするか役者になって下さい。本気ですよ。これがセンス良くできれば言いたいことは伝わります。
ただ相手の言っていることは分かりません。笑
いや、相手のジェスチャーのセンスも良ければ分かりますね。


と言うわけで。
語学のために出発を延期する必要はありませんが、まだ出発までに時間のある人は是非語学力を磨いて下さい。
スペイン語が無理でも英語を勉強して下さい。
NHKの語学番組を聞き流すだけでも良いので。英語の番組数は圧倒的に多いです。

偉そうに書いておりますが、私もそんなに英語がペラペラなわけではありません。
NHKの語学番組聞き流してました。意味が分からなくてもラジオつけてました。

おかげで普通のニュースから離れてしまったけど。←これはこれで問題。